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 常設展


資料が語る和歌山の歴史


 原始から戦後復興期に至る和歌山市の歩みを、6つのコーナーに分けて展示しています。
 常設展示室を一回りすると、この町の歴史を一通りマスターすることができます。

  ●原始のコーナー
  ●古代のコーナー
  ●中世のコーナー
  ●近世のコーナー
  ●近代のコーナー
  ●民俗のコーナー

●コーナー展示(2012年4月〜2013年3月)
〜4/8 商家のくらし
〜4/8
おひなさま
4/10〜6/3 紀州の武術
 開催中 和歌山市出土の埴輪
6/5〜8/5 和歌浦を描いた屏風
雑賀の兜
8/7〜9/30 戦時下の和歌山
加太沿線の遺跡
10/2〜12/2 江戸時代の加太
城下町和歌山の出版物
12/4〜3/31 商家のくらし
12/4〜2/17 郷土玩具の動物たち大集合
2/19〜3/31 おひなさま
●常設展示室から
少年志願兵の血書(2011.8.14〜9.19)

 この度、戦前和歌山連隊区司令部にお勤めになっていた筈谷千鶴子さんから、血書の寄贈を受けました。血書とは、兵役を志願する少年の血でしたためられた嘆願書のことです。

遺された血書が語るもの
 戦前、徴兵・動員・召募等の事務を行なう連隊区司令部がありました。寄贈者の筈谷千鶴子氏はそこに勤め、召募の事務を行なっていました。
 当時国民は、徴兵によって兵役が義務付けられていましたが、徴兵年齢未満の少年も、志願によって兵役に就くことが出来ました。連隊区司令部には、兵役を志願する少年の血でしたためられた嘆願書が多数寄せられました。
敗戦後、連隊区司令部の書類はすべて焼却するよう命じられました。しかし、筈谷氏は、少年たちの血のにじむ思いを捨てがたく、ひそかに保存し、戦後66年を経て、当館に寄贈されました。




血書

筈谷千鶴子氏旧蔵  2枚1通のうち
徴兵年齢未満の前田勝一少年が、志願兵として採用されるよう、連隊区司令官の検査官に宛てた嘆願書。その決意の強さを示すため、血で記されている。敗戦間際の決戦に身を投じようとする一途な少年の心情が窺える。



嘆願書

筈谷千鶴子氏旧蔵 1枚1通
徴兵年齢未満の赤松茂樹少年が、少年飛行兵を志願したので、採用されるよう、連隊区司令官に差し出した嘆願書。その決意の強さを示すため、血で記されている。戦時下、少年達にとって航空兵はあこがれの的でもあった。


縄文人ってこんな顔!「復顔縄文人像」(2011.5.31〜展示)
 近畿地方で、初めて発見された縄文時代の遺跡・国指定史跡「鳴神貝塚」(なるかみかいづか)から出土した人頭骨から、縄文人の頭部像を復元しました。
 今回展示する「復顔縄文人像」(ふくがんじょうもんじんぞう)は平成16年度に和歌山市鳴神に所在する国指定史跡「鳴神貝塚」の北西部で実施した発掘調査で出土した縄文時代晩期(約3,300年〜2,800年前)の人頭骨(30〜40歳代、女性)を使って、過去の縄文人の資料や解剖学のデータを参考にしながら復元したものです。
 現在常設展示室・原始のコーナーにて展示中です(平成22年度和歌山県緊急雇用創出事業)。




                                                          原始コーナー
                                                          
 
 

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